フォントインストーラー SAKURA FAQ

VistaおよびWindows7における注意事項

(v2.60以外)
VistaおよびWindows7においては普通に起動した場合、フォントのインストール、アンインストール、レジストリ操作の機能が使用できません。(該当項目は灰色になって使用不可になります)
これらの機能を利用する場合は、実行する時に管理者として実行してください。

方法1: sakura2.exeを右クリックで開いて、メニューから「管理者として実行」を選択する。

方法2: sakura2.exeのショートカットを作成し、そのショートカットのプロパティの互換性タグで
     「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて保存する。
     以後そのショートカットから実行すると管理者として実行されます。


閲覧や一時インストール機能のみを使用する場合は管理者モードでなくても支障ありません。
 こういった用途における起動時のユーザーアカウント制御ウインドウ確認作業を軽減するため
 このような仕様(自動的に管理者モードで起動しない)としています。

Oleaut32.dllの読み込み違反エラーが出る

なにかのソフトウエアをインストールした際に元々あるものと違うバージョンのOleaut32.dllを上書きされることが原因かもしれません。
アプリケーション以外でもVBランタイム等をインストールすると古いバージョンのOleaut32.dllを上書きされてほかのソフトの動作に影響を及ぼすことがあるようです。
Oleaut32.dllを書き換えたアプリケーションやVBランタイムをアンインストールすると解決することがあります。

現在のところ、エラー回避版のリリースは未定となっております。

圧縮ファイルの中のフォントファイルは扱えないの?

未インストール閲覧ウインドウでのみ圧縮ファイルを扱うことができるようになりました。(v2.56)
なお、対応形式はCAB,LZH,ZIPです。

Administrator権限がないと使えないの?

閲覧や一時インストールは一般ユーザーでもできます。

いろいろ削除したら他のソフトの文字が変になったのですが

必要なフォントを削除して不具合が起きたという相談が多いです。
最低限システム関連のフォントを消さないようにフォント関連レジストリに書かれているフォントは色分け表示(紫色)し、更に削除しようとした時に警告メッセージを出すようにしました。(v2.53)
これを削除したら必ず不具合が起きるというものでもありませんが、原則として残しておくべきでしょう。
なお、これ以外のフォントを使用するソフトも当然あると思いますので、これらを削除しなければ絶対に問題が出ないという訳でもないので念のため。

なんかメニューアイコンや文字が文字化けしてるのですが(Windowsの不具合)

フォントキャッシュ再構築の機能を追加しました。(v2.53)
これを実行すると直ることもあるでしょう。
なお、これはWindows2000,XPのみ有効です。WindowsVistaでは効きません。

ネットワークで使えるの?

一応ネットワークドライブでの動作は確認してますが、詳細な検証は行っていないため環境によっては利用できないかもしれません。

フォントリソース開放に長時間かかる

環境によってはフォント閲覧後の「フォントリソースの開放」が非常に長時間かかることがあるようです。
同時に起動しているソフトが読込時間も含めて動作時間に大きく影響を及ぼすこともあるようですが、再現条件がハッキリしません。
改善の見込みは未定です。

同じフォントが重複して表示される(WindowsXP以降)

WindowsXPで未インストールフォント閲覧ウインドウでフォントフォルダ(C:\WINDOWS\Fonts)を開くとMSゴシック等がインストール済みのものと未インストールの2つ表示されるようです。
ともにファイル名が同一なので通常はありえないのですが、フォントフォルダは仮想フォルダなのでありえてしまいます。なんとも紛らわしいですが。。。
この問題についてはフォントフォルダ以外では現象が出ないこと、通常はフォントフォルダを故意に閲覧することは稀なこと、対応すると相当に処理時間が長くなることから、この件については修正しません。

使用中にエラーが出る

PCによっては不定期にエラーが出てソフトが終了してしまうことがあるようです。
同じ操作をしてもその時によってエラーが出たり出なかったりしており、原因はよくわかりません。
なお、エラーが出た後に操作途中だったフォントが使えないなどの不具合が生じた場合はWindowsを再起動するとほぼ回復すると思います。

レジストリのみに登録をしたい

フォントをフォントフォルダにコピーすることなく、レジストリにのみ書き込みたいということですね。
インストール先にCDとかリムーバブルディスクを指定することで可能です(書き込み可能なディスクの場合はインストール先にファイルをコピーします)。
CDの場合はファイルのある場所を指定してインストールしてください。

HDDの任意のフォルダにインストールした場合、Windowsを起動した際に自動的にフォントが登録されます。しかし、CDとかリムーバブルディスクを指定してインストールした場合、Windowsを起動する際にそのディスクが無いとレジストリに書かれていてもフォントは登録されず、起動時間が短くなります。メモリの消費量も減少します。
しかし、そのままでは登録されていないためそのフォントは使用できません。
該当ディスクをセットしてから「その他」の「すべてのフォントを読み直す」を実行すると登録して利用できるようになります。
たまにしか使わないけど、フォントファイルの入っているフォルダに多くのフォントファイルが入っているため閲覧して一時インストール状態にするのは時間がかかる場合には有効な方法でしょう。

複数フォルダのファイルを一時インストールしたい

「一時インストールの管理」機能をお使いください。希望そのまま+管理機能です。
なお、未インストールフォント閲覧ウインドウからも一時インストールへ選択できますので参考までに。

UNICODEで32ビット文字が表示されない

ユニコードビューアーは16ビット文字のみ対応しています。
32ビット文字対応は未定です。

印刷に時間がかかるのですが

フォント一覧の印刷には(ケースバイケースですが)かなり多くのメモリ領域を必要とします。
必要とするメモリ領域が確保できずにHDDへスワップしてしまうようだと印刷に相当の時間がかかると思います。
メモリ160MBのノートPCで実験したところ、プリンタが動くまでに300書体で十数分かかりました。しかしメモリ768MBのデスクトップPCでは数秒で印刷が始まります。CPUの能力が全然違うので一概には比較できませんが、参考までに。

フォント情報を詳しく知りたい

フォント閲覧では多くの情報を表示しますが、内容の詳細についてはreadmeにも記載していません。
詳細についてはこちらをご覧ください(英語です)。
http://www.microsoft.com/typography/users.htm
http://www.microsoft.com/typography/otspec/default.htm

対応しているフォントの種類は

拡張子 .TTF .TTC .OTF のTrueTypeFont , OpenTypeFont に対応しています。

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